マッチングアプリで初めて会う前に電話をするメリットと方法

マッチングアプリでは、マッチングした後に何度かメッセージの交換をして仲良くなったらデートをする流れが一般的です。

お互いが同意すれば、デート前にLINE交換することもできます。

LINE交換すれば通話が可能になります。電話番号を交換しなくてもお互いの声を確認でき、便利です。

実際に会う前に電話で話すメリットや、電話でチェックできるポイントをご紹介します。

初めて会う前に電話をするメリット

初デート前に電話をすることは、デート中の時間を有意義に過ごすために効果的です。初めてのデート前に電話をするメリットをご紹介します。

イメージとの食い違いを防げる

マッチングアプリで会う前に電話でのやりとりをすると、相手に対するイメージがふくらみやすくなります。

声はひとりひとり違うことが特徴です。涼し気な声の人もいれば、低くて渋い声のひともいます。

実際に会ったときにギャップを感じる原因のひとつが声質やしゃべり方です。

会う前に声を聞いておいた方がどんな人物なのかよりイメージしやすくなり、実際にデートしたときに違和感が出にくいと考えられます。

待ち合わせがスムーズになる

待ち合わせ場所が予想外に混雑していたときや、初めて行く場所で迷ってしまったという場合、メッセージのやりとりだけではスムーズに出会えないことがあります。

メッセージで今いる場所を伝えようとすると時間がかかってしまい、デート時間がずれ込んでしまう場合もあります。

当日、急に電話しなければならない事態を想定して前もって電話で話しておくと、スムーズな待ち合わせにつながります。

相手の雰囲気がわかるので緊張し過ぎずに済む

事前に電話で話しておくと、緊張感をやわらげやすいことがメリットです。

マッチングアプリで出会った相手とのデートに慣れていない人や人見知りするタイプの人の場合、実際に相手を目の前にすると緊張し過ぎてうまく話せないことがあります。

事前に電話で話しておいた方が、どんな雰囲気の人かイメージしやすくなるため打ち解けるスピードが早くなります。

電話をするおすすめタイミングは初デート前

十分なメッセージのやりとりを行なう前に電話することはおすすめしません。なぜなら、相手のことがよくわかっていないため会話が盛り上がらない恐れがあるからです。

どうせなら、マッチングした相手との関係を深めるために効果的に電話を利用しましょう。

マッチングした相手との状況別に電話をするおすすめタイミングをご紹介します。

LINE交換してすぐ

ペアーズやwithのようなマッチングアプリは、アプリ内で出会いのきっかけからデートに至るまでのやりとりを完結できます。

しかし、気が合いそうだと感じたタイミングでLINE交換する人も多いです。

LINE交換するまでに十分なメッセージのやりとりを行なっているなら、LINE交換して2～3日以内を目安に電話で話すことがおすすめです。

早い段階でお互いの相性をはかった方が、時間を無駄にせずに済みます。

メッセージのやり取りが盛り上がったとき

趣味や休日の過ごし方などの話題で盛り上がった後、電話でしゃべってみたいと思えることがあります。

盛り上がった気持ちが冷めないうちに「よかったら電話で話してみたいんですけど、都合はいかがですか？」と、切り出してみましょう。

なかなかデートに誘ってもらえないとき

マッチングした相手すべてとデートする人は珍しいです。

たとえマッチングしたとしても、メッセージのやりとりが続かずに自然消滅してしまうことがあります。

また、LINE交換したものの連絡先を交換できたことに満足してなかなかデートに誘われないケースもあります。

もし「メッセージのやりとりでは好感が持てるのに、デートに誘ってもらえない」という状態に陥っているなら、電話で話してみることがおすすめです。

電話でしゃべってみて好感触なら関係が一気に深まるきっかけになりますし、電話に対していいリアクションがないようなら脈なしと考えて次へ進むきっかけになります。

初デート直前

メッセージのやりとりでデートすることが決まったタイミングで、LINE交換をして通話することもおすすめです。

「当日緊張しないように、会う前に声を聞いてみたいです」と、切り出してみましょう。

また、デートの前日や前々日に電話で話せば忙しい男性が「うっかりデートのことを忘れていた」という事態を防止することもできます。

電話したくない！何を話せばいいかわからない人へ

電話で話す内容は、何でも構いません。何か特別なことを話そうと意識しても、うまく話せないことがあります。

初めての電話では長く話そうと頑張り過ぎずに、伝えたいことを簡潔に話すことをおすすめします。

これまでのやりとりでわかったことなど

これまでのメッセージのやりとりの延長線上にある会話や、メッセージのやりとりで判明したことなどを簡単に話せばOKです。

たとえば「同じ出身地の人が周囲にいないので、知り合えてうれしいです」あるいは「今日はお仕事お休みだったんですよね？」というような内容を話せばいいでしょう。

できるだけポジティブなことを話そう

「落ち着いた感じの声ですね」や「話しやすいです」など、相手の声や話し方に対するポジティブな感想などもおすすめです。

また、デートの約束を取り付けた後に通話するなら、デートを楽しみにしている気持ちやデートで行く場所について話してもいいでしょう。

長電話が苦手な男性もいるため、初回の電話は「もっと話したい」と思える程度に留めることをおすすめします。

電話したときにチェックするポイント

目当ての相手と電話できることになると気持ちが舞い上がってしまうものですが、落ち着いて相手の話すことに耳を傾けることが重要です。

電話で話す際に注意すべきチェックポイントをご紹介します。

話し方から受ける印象をチェック

しゃべり方で、相手がどんな人物かわかることがあります。

たとえば、こちらがまだ話し終わっていないのに語尾に話題をかぶせてくる人はせっかちな性格である可能性が高いです。

反対に、なかなか会話が続かない人は思慮深い性格だと考えられます。

また、接客業や営業職の男性なら人と会話することが得意でも、技術職や研究職の人は人との会話が不得意な場合があります。

話し方で本気度や熱量がわかる

電話で話している最中に上の空だったり、質問に対する答えに真剣味がなかったりする人は、出会いに対して本気度が低い可能性があります。

気持ちの度合や熱量はメッセージのやりとりではわかりにくい要素です。

男性の都合のいい時間帯をきいて電話をしているにもかかわらず、電話でのテンションが極端に低い、あるいは会話中のリアクションが悪過ぎる場合は脈なしの可能性があるため注意しましょう。

男性が電話したくない理由

こちらから電話で話すことを持ちかけても、相手が乗り気ではないことがあります。

電話で話してもらえないときに考えられる理由をご紹介します。

何を話したらいいかわからないから

女性との付き合いに慣れていない男性は、女性と電話した経験が乏しいため「何を話したらいいかわからない」と感じて尻込みしてしまうことがあります。

マッチングから電話までの期間が短すぎるとこうした事態に陥りやすいため、注意しましょう。

自分の時間を邪魔されたくないから

女性は男性に比べてコミュニケーションにかかわる脳の領域が発達しているという研究結果があります。

女性が結論のないおしゃべりであっても苦痛を感じにくいことに対し、男性は議論の必要がないなら積極的におしゃべりはしたくないと考えやすいといえます。

すべての男性にあてはまるわけではありませんが、電話でのおしゃべりが苦手な男性もいるという点を押さえておきましょう。

電話したがらない男性の場合「会う前に雰囲気を知りたいので、5分だけ話しませんか？」というように、あらかじめ時間を区切ってあげると電話に応じてくれやすくなります。

それほど相手に興味を持っていない

LINEや電話番号交換をしているにもかかわらず頑なに電話をしたがらない男性は、他の本命の女性との関係が進行している可能性が高いです。

関係に見切りをつけることを視野に入れた方がいいでしょう。

デートの前に電話をして親密度を高めよう

相手との相性がよければメッセージのやりとり以上に電話でのやりとりが盛り上がることうけあいです。

電話で無言になる時間が怖いと感じる人もいることでしょう。

しかし、初めて話す相手なら無言になる時間があって当然です。

あらかじめ必要なチェックポイントを頭に入れておけば、必要以上に焦ることはありません。

余裕を持って会話を楽しみましょう。

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